スタッフブログ

定期的なお手入れ方

なるべくこまめに、月に1度お墓参りの際にお墓の周りの掃き掃除や、固く絞ったタオルや雑巾などでお墓を水拭きできるとお墓をキレイに保つことができます。

1. 敷地内の片付け・掃除
2. 小物で外せるものは外す
3. 墓石の掃除
4. 小物の掃除
5. ご先祖様にお参り

1.敷地内の片付け・掃除

お墓の周りにある枝葉などのゴミや草・雑草を取り除きます。樹木を植えている場合は隣の敷地に迷惑がかからないように剪定します。玉砂利敷きの場合は汚れの目立つ玉砂利はザルなどを使い水洗いしましょう。

2.小物（付属品）で外せるものは外す

3.墓石の掃除

水洗い→(専用洗剤で洗う)→拭き取り

墓石の上から下へ掃除していきます。ツルツルしている磨き部分は水をかけ、汚れている部分は柔らかいブラシやスポンジなどを使い優しく落とします。強く擦らないように気を付けましょう。また、亀の子タワシや金ブラシは使用しないでください。

彫刻部分や隙間の汚れは、歯ブラシや隙間ブラシなどを使い軽く擦ります。磨きがかかっていない部分（ザラザラしている部分）は亀の子タワシなどを使用してコケや汚れを落とします。塔婆立てや墓誌も一緒に水洗いします。

水洗いをしても汚れがひどい場合は、墓石専用の洗剤を使用すると落ちますが、墓石の石種などにより劣化の原因になる場合もありますので、専用洗剤を購入する際にスタッフへご相談ください。

専用洗剤を使用したら、水で流し、お墓の水分を乾いたタオルなどで優しく拭き取りましょう。水洗いでキレイになった場合は、専用洗剤を使用せず、水分を拭き取ってください。

4.小物（付属品）

の掃除

小物はステンレス製やプラスチック製のものもありますので、製品に合った洗い方をしましょう。花立てや線香立てを洗う際は、コップ洗いスポンジ等を使用すると手の届かない部分まで洗えて便利です。ロウソク立ては蝋がこびりつきやすい場所です。ロウは熱いお湯をかけると簡単に除去できますので、魔法瓶などでお湯を持っていくのも良いでしょう。

洗い終えたらタオルなどで水分を拭き取り、外した小物を設置します。花立てには新しい水を入れて置きましょう。

全ての掃除が終わったら、花を供え線香を焚いて手を合わせ、ご先祖様に挨拶し報告しましょう。

お墓の掃除をするときの注意点

墓石の磨き部分に傷ができると、そこからサビや割れなどの原因となります。亀の子タワシやブラシ、金タワシは絶対に使用厳禁です。

水洗いで落ちない汚れを落とす場合、市販の食器用洗剤や漂白剤などは使用しないでください。墓石のシミや変色などの原因となります。石種によっては専用洗剤も使用できない場合もございますので、必ず事前にご相談ください。

夏場のお墓のお掃除は午前中の涼しい時間帯がオススメです。日中は暑くなり熱中症の心配がありますので、気を付けて行いましょう。

どんなにこまめに心を込めてお掃除をしてキレイにいても、経年劣化は避けられません。また、震災などによりお墓が傾いたり、ヒビが入ってしまうこともあります。そんな時は福宝にお任せください！大切なお墓がよみがえります。

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