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2025.02.15
ブログ
冬季瓢湖紀行

 また、毎年恒例のこの時期がやって参りました。

先日は、記録的寒波が到来して、まとまった雪が降りましたが、瓢湖の白鳥たちは元気にしておりました。

 

今年の飛来数は、

とのことで、近年でも多く瓢湖に飛来しているとのことでした。

昨年同時期では、約3,000羽でしたので、今年は多いです。

白鳥は、だいたい11月下旬から3月頃まで日本にとどまり、シベリアへ向けて北帰行し、そこで繁殖します。

一度で飛行できる距離はおおよそ、2~3,000kmほどで、白鳥を含む渡り鳥は、「太陽(星座)の位置」や「地球の磁場」を判断材料として、目的地へ向かっていると研究結果が出ているそうです。

ナビを使っても、目的地まで到着できない私からすると、とんでもなく羨ましいことです。

もう一つの豆知識を。

どうして群れでV字飛行をするのか?という疑問を持っている方も多いと思います。

それは、V字飛行は、安全で省エネ飛行なんだそうです。

前を飛ぶ鳥の斜め後ろに良い気流ができて、その気流に乗ると自然にV字形になり、あまり力を使わず楽に飛べるのだそうです。

全員が飛び続けられるように一番負担のかかる先頭は交代しながら飛んでいきます。

シベリアまでの長旅ですから、自然とこのような陣形になるのでしょうね。

まだ、寒い日が続いておりますが、白鳥が飛び立つ時期になると、春の訪れとなります。

それまで、体力つけて、また元気な姿を見せてほしいものです。

ぜひ、冬の瓢湖へお越しください。

 

 

阿賀野店スタッフ

 

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